2015年9月21日月曜日

IBM Cloud OpenStack ServicesでVMwareイメージをアップロードしてみる

PC上に保存しておいたVirtualBoxイメージ(形式:VMDK)をアップロードしてみた。
イメージサイズは0.98GB(約1GB)



 WiFiで自宅のInternetからアクセスしているのでいまいちスピードが出ない。6.5Mbps程度か。
想定時間は 0.98GB x 1024 x 8 / 6.5 = 約20分
コーヒーでも飲んで待つとしよう。



数十分待って、ようやくイメージの登録(アップロード)が完了した。
形式は元と同じVMDKとなっている。
ICOSはKVMで稼動するので、このままプロビジョニングできるのだろうか?



起動ボタンを押してみた。


インスタンス名を入力して「起動」を押したら、ネットワーキングタブが表示されて先へ進まない。
接続するネットワークを1つ選択して再度「起動」を押してみる。


ステータスは「アクティブ」になっているので起動が成功したのか?



インスタンス名をクリックしてみる。



コンソールを開いてみる。



証明書の発行元が不明で先へ進めない。
青い色のところにある「 コンソールのみを表示する場合は、ここをクリックしてください。」を押してみる。



「例外を追加」ボタンが出てきた。これをクリックすると下の画面が出てくるので、「セキュリティ例外を承認(c)」を押す。


なんと、CentOSが作動しているではないか!?
VMDK形式なのになぜKVMで稼動?



もう一度イメージ一覧に戻り、イメージの編集を選んでみた。
ここで形式をVMDKからQCOW2に変更してみようと思う。
QCOW2KVMのイメージ形式である。




数秒でイメージの更新が完了した。
一覧から形式を見ると、確かに「QCOW2」に変わっている。



OpenStackは非常に柔軟にイメージ形式を取り扱うことができるようだ。