サーバの用意
インストール用のサーバを用意します。
今回はUbuntu 14.04を用意しました。
ログイン後、sudo suでrootになる際に、下記のようなエラーが出る場合、名前解決がうまくいっていません。
/etc/hostsを編集し、127.0.0.1にホスト名を入力しておきましょう。
ダウンロードサイトの位置
下記のURLからUbuntu版のChef Serverをダウンロードできます。RedHat Enterprise Linux版もあります。
https://downloads.chef.io/chef-server/ubuntu/
URLをコピーしておきましょう。
ダウンロードする
コピーしておいたURLをペーストします。以下のコマンドを実行してダウンロードします。
curl -L -O <URL>
ファイルをダウンロードできました。
インストールする
インストール手順はこちらに詳しく掲載されています。https://docs.chef.io/release/server_12-3/install_server.html
次のコマンドを実行してChef Serverをインストールします。
dpkg -i <filename>
構成を行う
Chef Serverの稼働に必要なサービスを構成し起動します。裏でChef Clientが作動し、様々な作業が自動的に行われます。
次のコマンドを実行します。
chef-server-ctl reconfigure
次の文字列が表示されたら完了です。
管理者を作成する
次のコマンドを実行して管理者を作成します。chef-server-ctl user-create user_name first_name last_name email password --filename FILE_NAME
--filenameに指定したファイルにRSA秘密鍵が保管されます。
組織を作成する
次のコマンドを実行して組織を作成します。chef-server-ctl org-create short_name "full_organization_name" --association_user user_name --filename ORGANIZATION-validator.pem
short_nameには小文字の英字、数字、ハイフン、アンダースコアを利用できます。
--association_userには先ほど作成した管理者IDを入力します。
--filenameに指定したファイルに組織用のRSA秘密鍵が保管されます。
テストを実行する
次のコマンドを実行して正しくセットアップできたか確認します。
chef-server-ctl test
0 failuresと表示されればOKです。
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