2015年12月2日水曜日

Blue Boxを使ってみる

インスタンスの作成

左側のメニューから「Images」を選ぶと、Glanceに登録されているOSイメージ一覧が表示されます。




例えば、真ん中にあるUbuntu-12.04を使ってインスタンス(仮想マシン)をプロビジョニングしてみましょう。右側の「Launch」というボタンを押します。



次の画面「Launch Instance」が開きます。
Instance Name欄に好きな名前を入力します。
FlavorというところでCPUやMEMのサイズを選びます。
上部にある「Networking」と「Post-Creation」には設定が必要です。



「Networking」をクリックすると下記の画面が表示されます。


「Available networks」には現在定義されている仮想ネットワークが表示されています。
ここでは「Internal」という名前のネットワークに接続するように構成してみましょう。
プラス記号をクリックすると、上の「Selected networks」に仮想ネットワークが移ります。


次に、「Post-Creation」を設定します。
下図のようにCustomization Script Source欄を「Direct Input」に変更し、Script Dataに下記の行を追加します。

#cloud-config
password: zaq12wsx
chpasswd: { expire: False }
ssh_pwauth: True


これはubuntuアカウントの無期限パスワードをセットし、コンソールからログインできるようにします。



Instance一覧画面で先ほど設定した名前のInstanceが作成されて稼働していることがわかります。


Actions列にある▼ボタンを押すとインスタンスを操作するメニューが出てきます。
 

例えば、コンソールにアクセスするなら、「Console」を選択します。
 

キー入力やマウス入力を受け付けない場合は、
Click here to show only console
をクリックし、コンソールだけのウィンドウが表示されます。

ユーザーIDには「ubuntu」、パスワードには先ほど#cloud-configに指定したパスワードを入力します。

ログインしたら、「sudo bash」を実行してrootに昇格できます。







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