2015年12月23日水曜日

Chefサーバを構築する


サーバの用意


インストール用のサーバを用意します。
今回はUbuntu 14.04を用意しました。
ログイン後、sudo suでrootになる際に、下記のようなエラーが出る場合、名前解決がうまくいっていません。




/etc/hostsを編集し、127.0.0.1にホスト名を入力しておきましょう。
 


ダウンロードサイトの位置

下記のURLからUbuntu版のChef Serverをダウンロードできます。
RedHat Enterprise Linux版もあります。

https://downloads.chef.io/chef-server/ubuntu/

URLをコピーしておきましょう。



ダウンロードする

コピーしておいたURLをペーストします。
以下のコマンドを実行してダウンロードします。

curl -L -O <URL>



ファイルをダウンロードできました。

インストールする

インストール手順はこちらに詳しく掲載されています。
https://docs.chef.io/release/server_12-3/install_server.html

次のコマンドを実行してChef Serverをインストールします。
dpkg -i <filename>




構成を行う

Chef Serverの稼働に必要なサービスを構成し起動します。
裏でChef Clientが作動し、様々な作業が自動的に行われます。

次のコマンドを実行します。

chef-server-ctl reconfigure




次の文字列が表示されたら完了です。



管理者を作成する

次のコマンドを実行して管理者を作成します。

chef-server-ctl user-create user_name first_name last_name email password --filename FILE_NAME


--filenameに指定したファイルにRSA秘密鍵が保管されます。


組織を作成する

次のコマンドを実行して組織を作成します。

chef-server-ctl org-create short_name "full_organization_name" --association_user user_name --filename ORGANIZATION-validator.pem

short_nameには小文字の英字、数字、ハイフン、アンダースコアを利用できます。
--association_userには先ほど作成した管理者IDを入力します。
--filenameに指定したファイルに組織用のRSA秘密鍵が保管されます。




テストを実行する










次のコマンドを実行して正しくセットアップできたか確認します。

chef-server-ctl test



0 failuresと表示されればOKです。













0 件のコメント:

コメントを投稿